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歳をとると本当、ぼけてくる。
いやいや、右から左に移すだけの単純作業が
できなくなる。
まず視力が悪くなる。
行を見間違えたり、変な思い込みしたり
数字を見間違ったり。
あとは固有名詞が極端に出なくなる。
聞けばわかるのだが出てこない。
マークシートテストによる弊害か?
役者の名前も、「あの映画にでてた、あいつと結婚した
あれ、あのCMにもでてるほら」となる。
ど忘れは連鎖する。
いやいや聞いて思い出すならまだしも
完全に忘れ去ってる事もある。
固有名詞だけでなく普通の単語も出てこなくなる。
四字熟語やことわざも意味がわかっていても、ほら言葉が
出てこない。
「四面楚歌」と一言で言えばいいところを
わざわざ、「周りを敵に囲まれて孤立奮迅している感じ」
などと言ってしまう。
インターネットというものが発達してよかった。
こんなブログを書くときでも多いに助かる。
単語がわからなかったり、史実関係を調べる時に
関連を打ち込めばすぐにほぼ正確にこたえてくれる。
ボケ防止策というのは特効薬はないけれど、
ひとつ言えるのは、自分がぼけてきているという事実を
受け入れ、それに対する処置方法をとりながら
うまくつきあうと、ひと手間増えるがまず問題ない。
例えば、数字の管理表などもなぜその数字になったのか
の明細をきっちりとつくっておくこと。
あとで検算する時に、さかのぼれるようにしておくこと。
少し手間がかかるが、最終的にはこれが一番早い。
忘れそうな名前はメモする。
すぐ忘れるという事を忘れないようにしておく。
すぐ忘れるということすら忘れるともうやばいのだが。
歳をとると物忘れはひどくなるが
知恵だけはついてくる。現実を受け入れる事にも
素直になる。
嫌な事を忘れるようにぼけるのかな?
これが歳をとることの素晴らしさであろう。
昔はできていたことが、今できなくなったことを嘆かずに
そんなものと受け止めて、ひと手間増えるけど
その処置をきっちりやるようにして、やり過ごす。
何も変わりはないではないか。
これって何かと似ている。
あっこれだ。
小便時、便器に飛び散った小便を必ずトイレットペーパーで
ふきとる。
飛び散った事を憂うのではなく、当たり前のように
便器をきれいにふく。女子が小便でもペーパー使用するのと同じように。
これが飛び散る小便とうまくつきあう方法である。
まだまだあるぞ。
例えば、夜中に小便に行くことを・・・・・
・・・もう言わなくてもいいかな。