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まずは、地震、津波の被害にあわれた方、そしてその関係者の皆様全員に
心からお見舞い申し上げます。
そして、救援活動している全ての皆様に
感謝の気持ちをお伝えします。
さらに、夜を徹して報道している全てのマスコミの方々、
必死で統制をはかろうとしている政治家の皆様、
大変お疲れさまでございます。
ちなみに、変なチェーンメールを最初に送りつけた奴、
津波に飲まれろ!
(ちなみにとつなみにをかけてみた)ちなみに。
東京電力!サバ読むな!
しっかりと、予定通りに計画停電しろ!
蓮舫大臣がゲッソゲッソの顔で国民の皆様にお願いした意味はなんだ?
原発関係者!・・・・
よろしく頼みますよ・・・
日本人よ!日本は必ず再建できる!
前よりももっと強くなって。
日本人の気質が大好きだ。
本日は以上。
あー、江口には泣かされる。
えー江口、江口洋介だよ。(ボンド、ジェイムスボンド)俳優の。
時に俺はよく泣く。
それは、ドラマや映画を観ての話だけど。
実生活ではつらい事だらけでいちいち泣いてられない。
涙が枯れてしまうよ。
フィクションの中でのみ、涙を流すのだ。
しかも、悲しい涙ではなく、感動の涙。
今は、日曜フジテレビの21時からのドラマ「スクール」で
よく泣いている。 まもなく最終回もまじかだが。
その「スクール!!」で主演の小学校の民間人校長先生の役が
江口洋介なんである。そう森高千里のダンナだ。
余談だが、俺は森高千里の大ファンであったが、
江口洋介が相手なら許してやった。それくらい好きなのだ。
やはり昔から学園ものは泣けるなあ。感動のシーンが多いからか。
何より、生徒も先生も日々成長していくシーンに共感するのであろうか。
さすがにゴールデンの学園もののドラマの子役たちも、
演技派で固まっている。未来のスターたちだ。
ということもあるが、私が泣かされる俳優やタレントというのは
大体決まっている。
その江口洋介には随分と泣かされた。
俺を泣かせるタレントベストテン日本版に確実に入る。
「ひとつ屋根の下」の決めセリフ「そこに愛はあんのかい?」
で大泣き、「101回目のプロポーズ」では主演武田鉄矢の弟役で、
「兄貴!かっこわるいの通り越して、むちゃくちゃかっこいいぜ!」のセリフ
に驚喜し、「白い巨塔」の里見医師の頑固さにひれ伏した。
あとは・・・
・・・あまり記憶ないかな。
思い込みでモノ語るの控えよう。
「スクール!!」ではあと岸辺一徳の元校長、西島秀俊の桐原先生、
北乃きい、市川実和子など脇役もがっちりと固まっている。
生徒は中嶋さん役、原さん役、白石さん役、伊藤さん役がなかなかいい。
学園ものはいじめる役といじめられる役が売れる!?
例えば?
・・・また思い込みでもの言うのはやめよう。
そこで次回、この一年で俺を泣かせた男優、女優、のリストを作成しようと思う。
日本版、ハリウッド版、子役版、10年版、怖がらせた版とか、奮い立たせた版とか・・・・
ひまか!?
リストつくるの大好きなんで・・・
若い奴を怒る頑固親父がいなくなったと言われている。
子供とか若者を「コラーッ!」と怒るオヤジだ。
だから、今の若者はだめだと。世の中がぬるくなってだめだと。
本当は違う。
おやじを一括する年寄りがいなくなったのだ。
いよいよ日本も高齢化社会に入っている。
電車に乗れば誰に席を譲っていいやら
年寄りであふれかえっている。
その年寄りもかなりな「若作り」から
ちょいワルじじい、疲れ果てた壮年、
達者なよぼよぼまで、
バラエティーに飛んでいる。
見た目だけでは歳はわからない。
へたに席を譲るとそれこそ怒られそうな気もする。
高齢化社会になると、逆に年寄りが目立たなくなり、
存在意義もなくなったのか?
わからないことは長老に聞け!
が、「ネットで調べる」に取って代わった。
だからオヤジがのさばる。
さぼる。
ダメになる。
オヤジにカツをいれる年寄りがいなくなった。
ずっと政治の世界でも、財界でも表舞台にいる人間たちを
しっかりと支配している年寄りたちがいてると思ってた。
老害と言われようが、はたまたフィクサーと呼ばれようが
しっかりと組織をあるいは国をつくっていた年寄りだ。
今はもういない。
存在が許されなくなったのかもしれないが
いずれにしても、そういう年寄りは生きる場所がなくなった。
私たちオヤジ世代はどうやって嫌われものの
年寄りになれるかを模索しないと、世の中は終わる。
寿命が延びて
死が遠のくと人はどうなるのか?
年寄りが多くなって年寄りがいなくなる。
わかったようなわからないような。
大学時代に書いた短編小説にこんなのがある。
ある親子の旅人がある国に迷い込んだ。
道行く人々は生気がなく、どんよりとしている。
街もすす汚れて、活気がない。
子供は父親に言う。
「この国はまるで生気がなく、死の国みたいだね?」
父親は答える。
「いや反対だよ。ここは死がない国なんだよ。」
死がないと「しがない」をかけてるわけではない。
そういうと戦中、戦後の生きるか死ぬかの時に
一考を案じた奴は、元気よく活躍して、
その後、うるさい「年寄り」になった。
定年を迎えて第二の人生もいいけど
小さくまとまらず、
この第二の戦後ともいえる世の中の変換期で
スペシャルな活路を見いだしたいもんだ。
・・・IT以外で。
先日ジャンボジェット機最後のフライトのニュースをやっていた。
ホノルルと那覇から成田へ向けての2機らしい。
ホノルルなのでジャンボジェット機に
巨大なハワイアンレイをかけていた。
ニュースのアナウンサーはそれを
「いきなはからい」と称していた。
なぜだか、その「いきなはからい」という言葉が
妙に心にひっかかった。
無駄を切り、何もかも排除していく、そして仕分けされてくこの時代に
何とも、アナログで、野暮ったくも、心温まる演出ではないか?
仮にも装飾を手がける会社にいるからには
こんな仕事がやりたいなあと切実に思ったのである。
どんな仕事?
飛行機に巨大レイをかけるようなバカバカしい仕事を。
本当に人間って、(日本人かなあ?)愚かでどうしようもないけど
こんな可愛いことを真面目に考えて、大人たちが泣いたいりしてるんだから
不思議だ。
いつも食べてる鴨なのに
矢が刺さっているからと言って
警察隊や消防隊とか作業員たちが大勢で一匹のその矢鴨を
一日がかりで救ってみたり。
全てはいきなはからいだ。
よし!今日から弊社の仕事は「いきなはからい屋」だ!
いきなはからい
あなたは映画館で映画を観ていて拍手したことはあるか?
正直私は何度かある。まあ三回かな。
拍手しようかと思うくらい感動する映画。
最近、久々に出会えた。 「キックアス」だ。
その前に映画で拍手した瞬間の話。
遥か昔に「 ET 」を観た時に観客から
自然発生的にわき起こった拍手は 確かに気持ちよかった。
私も拍手してしまった。会場がひとつになった感じ。
主人公らがETを自転車に乗せて, よからぬ人々(政府機関)から逃げ惑い、
もう捕まるという瞬間、自転車ごと空を飛び、間一髪見事に逃げ切るシーンだ。
感動というのはタイミングである。
映像と音楽とカット割と気持ちとか思いとか、
0.0000何秒かの タイミングで合致した時に初めておこるものだ。
音楽の力もきわめて大きい。
しかしながら、人間てば愚かなんだなあ。
いらんことするんだなあ。
「 ET 」を二回目に観に行った時、
ちょうどそのシーンに入る直前で 拍手をしだした奴らがいた。
あきらかに、二回目に見に来た奴らがわざわざ拍手をしようとして
見に来たというのがまるわかりで、
こちらこそ、そのシーンを楽しみにしていたのに興ざめとなった。
一回目の自然発生的拍手と違い、愚かだ。実に愚かだ。
あとは渋谷でやってたファンタスティック映画祭にて、
4本立てホラーオールナイトの時。
会場は異常な熱気で、人が殺されたり、血がドバッと出たり、首が飛んだり、
監督の名前がクレジットされた時や、有名な悪役が登場した時
会場はわれんばかりの大拍手。
お祭りだ。 みんな拍手しにきてんだけど、
逆にこりゃあ楽しかった。 その時に思った。
映画はライブだ。まさに生き物だ!
観客のグルーブ感で映画そのもがおもしろくなったり
つまらなくなったりするのだ。
うねりなのである。
そこが決定的にホームシアターと違うところ。
映画は誰と観に行くの? と聞かれれば、
その答えは 「観客のみんなとだよ。」と答えよう。
一人で行こうが、嫁はんと行こうが、愛人と行こうが・・・
映画館は自分の映画館だと思って観に行こう。
他の観客はあくまで雰囲気作りのために
配置させているのだと思おう・・・
で、三回目に拍手したのは「ダイハード」の先行オールナイト。
完全に酔っぱらってたんで、軽くアメリカ人になってた。
テレビにつっこむおばちゃんみたいな感じで。
そんなわけで映画「キックアス」は最近珍しく
本当に心の中で何度も拍手した。
とりわけ音楽の使い方がバッチリだから。
そして、過去の映画へのオマージュだらけでうれしくなる。
ニコラスケイジおいしすぎる!
人生で何度も出会える映画ではない。
奇跡をみた。