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今日はあれ、ライオンズクラブの奉仕活動でした。
以外にも私は豊中ライオンズクラブのメンバーである。
この2年、伊丹空港の近くの農園を借り、ジャガイモ植えたり、
豆植えたり、米作ったりで大変な農作業をしている。
農作業してどうするのかというと、収穫の時には
地元の幼稚園、小学生なんかを招いて、芋掘り大会とか
収穫祭やるのだ。

その収穫祭がこの週末にあった。
じゃがいもとタマネギの収穫祭だ。

約300人ほどの親子が集まり、芋掘りを行ってもらう。
ライオンズメンバーも約60名ほど集まり、
下準備から会場整理したり、カレーライスを作ってふるまったり、
ベイクドポテト作ったり、ビール飲んだりで大忙しだ。

芋掘りのルールとしては、みな一斉に掘るのだが、
掘った芋は掘った人がそのまま持ち帰るのではなく
一所に集めて、公平に袋詰めしてみんなで分ける。
せっかく大きな芋を掘ってもみんなの芋なのだ。
芋の「キャッチアンドリリース」と似てなくもない。

なんとも「芋掘り放題」の感覚で来られると
拍子抜けしてしまいそうだが、それはあくまでいらぬ心配だった。

今の子供は、親も含めて行儀がいい。
しっかりとルールに従って掘った芋を一カ所に集めてくれる。
ポケットにしまったり、大きなやつだけ各自持ち帰ろうとする気配
が全くない。ビニール袋持参の親子もいるが、それは単に芋を入れて
運ぶための袋でしかない。持ち帰り用ではないのだ。

不景気といえど、つくづく今は飽食の時代なのだと痛感する。

だから不景気なんだけど・・・
私なんかの世代は絶対持ち帰ってしまいそうだが。
いやらしい世代で申し訳ないが、太古からのDNAだ。

子供たちも、大きな芋を掘ると「ほら、こんな大きいのとれたよ」
と見せにきてくれる。
「すごいなあ、本当に大きいね!ありがとう。」
と名誉をたたえて、芋はもらう。
子供たちは芋そのものより、よき働きを褒めてもらいたいのだ。
親たちも芋はとらずに、芋を掘っている子供の写真をとる。
芋がほしいわけではなく、芋掘り体験の共有がほしいのだ。

それでも、最後には公平にわけた芋をお土産として喜んで持ち帰って行く。
随分、時代は変わったなあと思う。いいのか悪いのかは芋だけではよくわからん。

これがマツタケだと事態は急に変わったりするかもしれない
そして、ここは豊中という土地柄。多いに関係あると言われた。

でかい芋は少し掘らないと出てこない。
でかい芋はすぐには見つからない。忘れられている場合が多い。
すぐに掘れる簡単な芋を次々に掘る人が多い。

人が掘った後をしつこく掘り続け、大きい芋を掘り起こして
る子供もいる。

まあ、芋掘りくらい好きなやり方でどうぞ。
だからといって、なんでもないのだ。なんでもない。


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無題
おもしろそう!!

久々にイモ掘りしたいでーす

招待してくださいよ、掘ったイモはこっそり持ち帰るけど

自分の掘ったイモ持ち帰れないなんて嫌ですけどダダこねる子供がいないんですか?これは僕の特大イモで特別だからこれが欲しい!とか。そういうイベントだから仕方ないかもしれないけどそれもちょっとさびしい様な。物に対する執着心も少ないのかな・・・
あっちゃん 2010/06/01(Tue)02:23:55 編集
プロフィール
HN:
グリーンアートの社長です
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1963/01/23
職業:
会社役員
趣味:
整理整頓
自己紹介:
血液型/AB型 出身地/大阪府豊中市
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