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今年も、もうすぐまた8月1日がやってくる。

何を隠そう私はこの8月1日が大好きなのである。

なぜと言われると説明が複雑なのだが、

一言で言うと「真夏」と呼ぶに一番ふさわしい日だからだ。

 

それは日曜日も仕事があるのになぜか土曜日になると

気分が楽になる、わくわくする気持ちと似ているかもしれない。

 

8月1日は小学生の頃の夏休みど真ん中の印象が強いのかもしれない。

夏休みも夏も永遠に終わらないかのような

生命力に溢れた、しあわせの時間なのだ。

セミの声を聞きながらの昼寝の時間。

世界が終わる気が全くしない日。

 

それが8月1日だ。

 

楽しい予定があるもよし、別になくてもよし。

大好きな日だからだ。

 

なので、できればその日にしょうもない予定はいれたくない。

PLの花火大会ももう行かなくてよい。思い出の中のPL花火には勝てやしない。

月に一度の映画の日もその日はあえていかないよ。

 

365日の中でそんな大好きな日が

12月24日、1月23日、1月1日、12月31日、11月30日をはじめ

あと全ての土曜日、金曜日、月曜日の夜とか

120日くらいあるかな…ワハハ…

 

要するに生きてるだけで毎日しあわせ。

ほとんど毎日大好きなのだ!

 

……少し嘘ついてる。話を少し盛りすぎた。

実は4月1日も大好きなのである。

 

 

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いつの間にか、今年も梅雨がきた。

何とも言えない季節だ。

 

私の哲学でいうと

くもりで傘を持っていくのは嫌いだ。

途中で降ってくれればありがたいのだろうが、

もし降らなければ損した気になる。

 

それは傘を持っていかなくて急に雨が降り

傘を買う事になったとしても

傘もってるのに使わなかった「損な気分の方」が余裕で勝つ。

ワイルド感たっぷりで男らしいな。

 

これと同じ感覚他にもあった気がする。

 

例えば1万円の食事券があったとする。

ただし、1万円以内でもお釣りはでない。

そんな時、レストランでジャスト1万円のメニューが

あればいいのだが、ないとしよう。

お勘定が9500円で500円余らす、

つまりこの場合500円分の権利を放棄する事になるのだが、

10500円のお勘定で500円現金で足すのと

どちらが得と考えるか?

 

さらに10000円の勘定になったとしても

9500円はおいしいが、500円あきらかにまずいものを

食べるのでは得といえるのか?

 

ワイシャツを捨てるタイミングは

クリーニングが終わって襟、袖がよれてるのがわかって捨てるのか?

でもクリーニングしたのならあと1回だけ着ないと損だ思い着る。

着終わってみると、そのまま襟がよれているの忘れて

またうっかりクリーニングだしてしまう。この繰り返し。

これが最後と思いながら延々着ているワイシャツが

どれほどあるのか?

 

あと1回だけは絶対に1回では終わらない。

 

損得というよりも

もったいなから、あと1回もとをとろうとするその根性が卑しい。

MOTTAINAI  のワンガリ・マータイさんもびっくりだ。

 

彼女に別れを告げられた男が

最後にせがむ「せめてあと1回だけ・・・」

昔はそんなセリフに呆れていた彼女もようやく大人になり、

「まあ、最後だし・・・」となる。

 

・・・損とか得よりも

尊と徳をもっと養いたいものだ。

そこに気づかないのがもったいない。

 

 

 

世の中、みんな数字だ。

 

売上、粗利、仕入れ値、体重、身長、体脂肪率、血糖値、血圧、γーGTP、ALP

ゴルフスコア、視聴率、利率、打率、ロト6、日付、生年月日、時間・・・

 

数字はリアルにモノを語る。客観的に確実に真理をついてくる。

遠慮会釈なし。

 

この年になると健康診断の数値にも一喜一憂する。

数字に無頓着だったのは若かった証拠か?

体の数値がひとつでも下がると逆に楽しくなり

高い(高いというのは悪いことである)ものを

低くしてみたくなるのが人情とういうものだ。

 

5月29日から毎朝、6時25分にテレビをNHK教育にまわし

一緒にラジオ体操をやっている。

 

ラジオ体操とばかにするなかれ、うっすら汗がにじむ。

毎日するなら、これくらいで充分な気がする。

 

まあ、そんなことよりも、

テレビで体操しているおねえさんが毎朝5人ほど登場するのだが

その中で中で気になる人がいる。

金子梨沙さんである。

ありふれた表現で申し訳ないが、

美人でスタイルがよく、うっすら微笑んでいるのが素敵である。

本上まなみさんに似ていなくもない。

 

寝ぼけ眼でテレビの前で金子梨沙その人だけを見て体操する。

私のひそかな楽しみである。

というよりも,わらをもすがる思いで、何か楽しみを

見つけないとやっていけない私なのである。

 

驚きなのは、この金子梨沙っていったい誰なんだろう?と

思い、ネットで調べてみると、出るわ出るわ,画像もプロフィールも。

 

ネット社会ってつくづく便利だけど、なんだかキモイな。

謎が謎で終わらないおもしろくない世の中だ。

 

で、金子さんの好きな言葉が

「我以外皆我師也」らしい。

自分以外の、人でも物でも皆、自分に何かを教えてくれる先生である

という意味のようだ。

 

素晴らしいね。

 

ときに、5人の中でなぜ自分は金子さんを選んだのか?

世の中、数字だけでは割り切れないものがあるんだぜえ〜。

 

 

 

1993年公開の映画「カリートの道」をご存知であろうか?

 

私の敬愛するブライアン・デ・パルマ監督、アル・パチーノ主演の

クライムアクションサスペンス。

 

主人公のアル・パチーノ扮する麻薬王カリートは

仲間の弁護士の協力もあり、比較的軽期の5年で出所してくる。

彼は復帰してまた派手に麻薬で稼ぐのかと思いきや、

リタイヤしてバハマでレンタカー屋をやりたいと言い出す。

もちろんカタギな商売として。

 

その世界では名を轟かし、キッタハッタの世界で活躍するも

いささか疲れたようで、今あるしがらみの仕事を片付けたら

本気でカタギのレンタカー屋を夢見る。

 

私は思わず

麻薬の販売に比べたらあがりが少ないのではとか

カタギ相手の商売というがカタギが一番タチ悪いぞとか

合法的にやっていけるのか?大手のレンタ屋は強いぞ

裏世界の協力なしで本気でやるのか?

などと突っ込みをいれてしまう。

 

でもカリートは何よりもカタギに憧れる。

商売はアガリの額だけではないのだ。

真っ当に合法的な商売ができる喜びを

誰よりも求めているのだ。

誰からも寝首をかかれる事も無ければ、

警察や検察から追跡されることもない。

 

ただ、それだけのささやかな夢なのに

足を引っ張る奴がいる。カタギにならせてもらえない。

 

そこで私は思う。

私は本当に幸せだ。

カリートも憧れるような合法的な商売をやっているのだから。

 

多少失敗しても命狙われる事は無い。

社員がしくじっても謝ればなんとかなる。

社長がバカでも社員に消されはしない。

儲けが少なくても楽しいではないか。

どうやって利益を確保するのかを考えるのは

違法なビジネスをやるより格段にストレスは少ないはずだ。

合法的な商売をしていることは、なんて楽しいんだ!

 

〜と思う事にしている。

 

弊社の(久々にこのブログででてきたが)行動指針に

「確固不抜にして正しき道に従うべし」

という項目がある。

 

まさにこのことなのだよ。

 

でもカリートのいうバハマのレンタカー屋というのは

もう充分稼いだから、働かなくてもいいというくらいの

意味では?

 

いやいや人間一生仕事だよ。

 

麻薬で稼いだ金が腐るほどあっても

それに頼らずに自力で合法的な商売で

勝負する。これが何よりも楽しいし、甲斐がある。

 

〜と思う事にしている。

 

 

 

 

 

 

 

「〜と思う事にしている」という便利な考え方がある。

 

例えば「俺はとてつもない銀河系クラスの大金持ち」

何でも買えるし、何でもできる。

ただ、それだとつまらないので、

今、俺はその金を使わずしてどこまでいけるか

実験している。ゲーム感覚で中小企業の社長を

楽しんでいる・・・

「〜と思う事にしている」のような使い方だ。

 

いささか悲しい感じがしないでもないが

人間、気の持ちよう。

 

「俺は本当は神様なんだが、今、人間界で修行中」

〜と思う事にしている。

なんてことは、病院に入れられるか、友達なくしそうだから

あまり口にしない方がいい。

 

もう少し、こぶりでかわいらしい「〜と思う事にしている」

を使いたいものだ。何よりも微笑ましさが必要なのである。

 

昔から自宅にAV部屋を作るのが夢だった。

AV部屋とうのはアダルトな部屋ではない。

オーディオ&ビデオルームのことで

大画面TVに音響システムの充実した個人の映画部屋

だが、テクノロジーの進歩は早く、

永遠に完成しない。メンテも大変だ。

 

ソフトの形態もどんどん変わる。

埃もたまる。

 

要するに自分でAV部屋を維持するのは大変なのだ。

 

さらに問題点が・・・

一人で観るのは寂しいのである。

そして、案外すぐ寝てしまうのである。

 

なので最近は好きな映画館を

自分の映画館「〜と思う事にしている」

映画の醍醐味は観客と一緒に感動を分かち合うことだ。

 

だから、枯れ木も山の賑わいよろしく、

敢えて観客(全くの他人)も入れてやってるのだ。

俺の映画館に、一人1800円で入れてやっている。雰囲気作りのために。

 

私も、一応メンテ代として一回1800円払うシステムに

している。映画館のスタッフは俺がこの映画館の持ち主とは

知らない。

何がいらっしゃいませだ。何度も言うが俺の映画館だ!

 

当然のことだが,誰もこの映画館が俺の映画館だと気づかずにいる。

あのカップルもやけにいちゃついて映画を観ているが

ここはあくまで俺の映画館。

いい、それでいい。好きに観ればばいい。

変に気遣われてもこちらも困る。

 

大阪だけで今、俺の映画館は8つある。

なかなか維持費も大変だし、税金もかかる。

映画館なんて持つもんじゃないよ、本当に。

 

と考えたら、映画館もAV部屋も作らずに、

ただ身軽に映画を1回1800円で観にいくって

安いもんだなあ。

 

と思う事にしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロフィール
HN:
グリーンアートの社長です
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1963/01/23
職業:
会社役員
趣味:
整理整頓
自己紹介:
血液型/AB型 出身地/大阪府豊中市
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